妊娠したかも…と思ったら。
確認したい初期症状や気を付けるべきことをまとめてみました。
妊娠初期とは
一般的に妊娠2か月から妊娠4か月の終わりまでの期間です。(妊娠4週~妊娠15週)
「あれ?生理が来ないな。もしかして妊娠したかも…」
と大体の皆さんが思い始めるころになります。
妊娠週数の数え方
最後に生理が来た日、最後の生理開始日を妊娠0週0日と数えます。
それ以降7日で1週、4週で1か月という風に数えていきます。
受精した日とか受精卵が子宮に着床した日などではないので注意が必要ですね!
それから生理が来ない・遅れていると自覚し始めたころには妊娠2か月に入っているというパターンが多いです。
見た目の変化
この頃の母体となる女性の体に、見た目上の変化はほとんどありません。
お腹がぽっこり出てくるのはもうちょっと後からです。
ただ妊娠によるホルモンバランスの変化による肌荒れなどが出てくる場合もあります。
主な妊娠初期症状
- 生理が遅れる・生理が来ない
- 着床出血
- つわり
- 頭痛、腰痛
- 肌荒れなどの肌トラブル
- 嗅覚の変化
- 便秘や下痢、頻尿
- おりものがいつもと違う
- いつも以上の眠気や体のだるさ
- 胃のむかつき
- 食べ物への好き嫌い変化、よく食べる
- 腹痛、下腹部が痛い、お腹が張った感じがする
- 胸が張ったり痛くなる
- 情緒不安定
- 基礎体温の変化
- よだれや鼻水がでるようになる
以上、主な初期症状をまとめてみました。
これをみると生理前や生理中の症状に似ている部分がありますね!
初期症状がない・分からない
上記にあげた妊娠初期症状は、あてはまる人もいれば全く感じない人もいます。
私や下腹部痛やひどい眠気、お腹が空きやすくなりました。
ただ症状が分からない、無い人でも「基礎体温の変化」は確実に起きているそう。
この基礎体温の変化は普段から体温をしっかり計っている人が分かるもの。
大半の人は体温チェックを毎日していないので気づきにくいかも。
妊娠検査薬でとりあえず確認!
生理が来ない、遅れていると感じたら妊娠検査薬でチェックをしてみてください。
お近くのドラッグストア、コンビニ、ディスカウントストアなど手に入りやすくなってます。
基本的に、生理予定日より1週間以上遅れているときに使用します。
1週間より前に使うと妊娠ホルモンがまだ不十分で正確な判定が出ません。
初めて妊娠検査薬を使う方や妊活中の方は、コスパを考え2回用や3回用の検査薬の購入をおススメします。
店頭で買うのが恥ずかしい方は、友達についてきてもらったりネットでの購入をしてみてください。
私も初めて買うときは友達についてきてもらいました(笑)
妊娠したら気を付けるべきこと
たばこは吸わない!なるべく受動喫煙も避ける!
喫煙をすると赤ちゃんへ悪影響を及ぼします。
流産や早産、胎内の赤ちゃんの成長の妨げになったりといいことが全くありません。
またたとえ、何事もなく元気に出産してもその後に影響が出ることもあります。
乳幼児突然死症候群や脳内出血、呼吸器疾患などなど。
そのほかにも、身長の伸びが悪くなったり知能の遅れが出てくることも。
アルコールをやめる!お酒は飲まない!
お酒を飲むと赤ちゃんの脳の発達を妨げ、「胎児性アルコール症候群」のリスクを高めます。
また飲酒すると体調が悪くなったりもします。
飲酒が赤ちゃんにも母体にも悪いと知っている、分かっている人は飲んだ後に罪悪感にさいなまれたりと
情緒不安定な時期も合わさって、落ち込んだりしますので飲酒はやめましょう。
飲みたくなったら今はノンアルコールがありますので、適度・適量に飲みましょう。
カフェインを控える
コーヒーや緑茶、紅茶などに入ってます。意外といろんなものに入っていたりします。
カフェインは貧血を起こしたり、出産する赤ちゃんの低体重のリスクがあります。
なるべくカフェインレスのものを選びましょう。
有名な西松屋とか、ショッピングモールなどにもカフェインレスのものは売ってありますよ!
ジュースが好きな方で、コーラとかにも入ってますのでご注意を!
私はコーラなどの炭酸飲料が大好きなので妊娠したら控えるようにしました。
薬の服用は医師に相談を!
普段何気なく使っている、病院の薬や市販薬。
この薬の中には赤ちゃんによくないものがありますので使用前にお医者さんに相談してください。
激しい運動に気を付ける!
ランニングなど激しい運動は避けてください。流産しやすい時期なので注意が必要です。
妊娠が分かったら、なるべくお医者さんに相談して運動する内容を決めましょう。
マタニティヨガやスイミングなど有名ですが、妊婦個人の体調などありますので
一度お医者さんへの相談が安心できるといえます。
風邪やインフルエンザなど感染症に気を付ける!
免疫力が下がりやすい妊娠中は風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。
感染症のなかにはお腹の中の赤ちゃんに影響するものも。
いつも以上に感染症予防には努めてください。ワクチン接種もしておきましょう。
基本は手洗いうがい、栄養ある食事、規則正しい生活です。
ストレスにも気を付けるようにしていきましょう。
栄養あるご飯を食べよう!
妊娠中は自分だけでなく、赤ちゃんにも栄養を取られていきます。
鉄分不足、ビタミン不足などなど気を付けて食事しなければなりません。
甘いものばかり、脂質の多いものを取って太りすぎると妊娠中毒などあとで大変になります。
母体も赤ちゃんも健康でいるために頑張りましょう。
また妊婦さんが積極的に摂取したいのが葉酸といわれる成分。
私もそれを知ってからお店で買って飲んでいました。
↓こういったものです。
これはぜひ摂取したい葉酸だけでなく、不足しがちなカルシウムや鉄分、ビタミンなども配合されていますので楽に摂取できます!
最後に
以上、妊娠初期にあらわれる症状や気を付けるべきことをあげてきました。
つわりできつかったり、妊婦ということで自分も周りも気を使ったりと、
健康面・精神面などいろいろ大変な部分もありますが楽しいマタニティライフをおくるためにも
産婦人科や住んでいる地域の保健士、役所などをうまく利用して元気に過ごしましょう!
なにか体調面でも精神面でも不調がある場合には、友達だけでなく医療機関等に相談するのも大事ですよ!